Life Style book暮らし、わたしのすきなもの

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Vol.3

- その1 -

利便性と趣を兼ね備えた暮らし

和モダンで趣のある古民家に暮らす親夫婦・子家族の6人家族。以前はキッチンとダイニングの間に壁があり、食事の際も狭く不便さを感じていたという。若旦那様が生まれた年に購入したという民芸調のダイニングテーブルに顔を合わせて囲みたいとの願いの下、リノベーションに至った。

LIFESTYLE

自然と集まり、家族で過ごす時間が増えた

キッチンとダイニングの間にあった壁を取り、ゆったりとした空間になった事で家族が自然と集まり過ごす時間が増えて嬉しいと若奥様の笑顔が輝く。

更に、キッチンや家電収納等も作業動線を意識して一新。
広々としたダイニングから見るキッチンは見栄えが良く居心地の良い空間となった。

いいものは大切に愛情をもって使い、不便さを感じるものは生活スタイルに合わせて変えていけばいいという柔軟な奥様の考えが穏やかで心地の良い家族の時間を作っている。

理想のキッチンを支える６つの工夫

1. 取り出しやすい皿収納

食器洗い機を使うことで片付けがとても楽にできるようになりました。音も静かで大容量（鍋も丸ごと洗える！）なのが嬉しいです。導入してよかった。

2. 無駄のないシンク

厚さ1.5mmで重厚感をだしたステンレスシンク。洗剤やスポンジがぴったり収まる様に設計したポケットや、シンクに継ぎ目がなく衛生的なのが魅力的。入隅は角の丸みを最小限小さくしてエッジの効いたデザインに。

3. ゴミ箱は見せない

生活感のでるゴミ箱はワゴン収納にして見せない工夫を。また、シンク下にすることで、料理中に出たゴミをすぐに捨てられる利便性も◎三角コーナーも廃止でき、シンク内もすっきり。

4. 使い慣れたものは残して

レンジフードは今まで使っていたものを使用。30年経っているが吸引力が強く、カバーを丸ごと洗えたりとお手入れしやすい。全てを新しくするのではなく、使い勝手が良いものは残す。という選択でより快適なキッチンに。

5. 収まりの良い家電収納

家電のサイズにあわせて製作した家電収納。レンジやオーブンなどが一か所に集まっているので使い勝手が良い。Mieleのオーブンはビルトインですっきりと収まり、見栄えも良くきれいにまとまっている。

6. 一体型ですっきり

水栓はGROHE／セドラをチョイス。シャープな印象のシンクに合う存在感のあるデザイン性だけでなく、混合水栓+浄水器一体型で便利に。

Voice

時短で便利！時間の有効活用に。

スチームオーブンは、庫内が広いので今まで何度かに分けて作っていた茶碗蒸しが一度に作れるようになりました。
出来上がりがどこに置いても均一なのが嬉しい！食器洗い機は大容量に加え、フロントオープンで出し入れしやすく、食事時間がバラバラな時も最後にまとめてスイッチを押すだけなので気持ち的にもとても楽です。朝にはしっかり洗浄されているし、よく使うものは食洗機から出し入れできて時短に。
これによって空いた時間は家族団らんを満喫しています。