2023/09/06
最近増えているオフィスリノベーション。
Roomsでもオフィスのリノベーション依頼が増えてきております。
今回は、某オフィスの実例を詳しくご紹介します。
‟自然の中に知識やアイディアの塊(木の箱)がパズルのように積み重なっていき
1つのプロジェクト(オフィス空間)が出来上がっていく”
そんなオフィスをイメージして考案しました。
メインエントランスは暖色が鮮やかな羽目板貼りに。
ドアを開くと一転、クリエイティブな会社らしいワクワクするような印象になるようにしました。
左手側には同じ羽目板で間仕切り壁を設け、奥にある会議室へと来客者動線もしっかり確保しています。
既存の状態で入口ドアの位置がフロア全体より中寄りにあるので、
それを利用したゾーニングでエントランス~会議室側とデスクゾーンを区画しています。
エントランス正面から奥に進むとワークスペース。
緑をベースにし、木目と植栽でより自然の中にいるようなリラックス感がありながらも創造力を刺激するような空間に。
この1,2段上がった小路を基にそれぞれのデスクへ分かれています。
小路の段差によってゆるく個々のブースに分かれ、目線に変化を付けることで違った角度からの見方や刺激が与えられ、
アイディアが浮かぶきっかけになるよう意識しました。
またPC等、電子機器を多く使用している会社なので、気になる配線類もこの小路の下に通し、見えなくしました。
配線がごちゃっとしてしまうと見映えはもちろん、引っ掛かったり埃がかぶったりとしてしまうので
そこが解消できて一石二鳥♪♪
広々と使えるデスクで作業に集中できるようデスクをなるべく隣り合わせないように配置したり
隣り同士でも適度な距離感を保てるようにしています。
オフィスの一角に休憩できるフリースペースを設置。
階段状のベンチや動かせる箱状のいすで自由に休憩できるようになっています。
社内の簡単なミーティング等をしたり、ランチしたりと自由に使えるので、オンオフの切り替えができます。
植物がゆるく目隠しにもなるのもポイントです!
PC作業が多い同社でしたので、籠って集中して作業したい時や
今や主流になってきたWEB会議の時など…人目を気にせず、しっかり向き合ってお仕事できます。
デスクとはまた違い、しっかり籠れるスペースなので
煮詰まった時等に場所を変えて作業できるのも効率化につながるポイントです!
最近ではオフィス内にこういった籠れる作業スペースを設けたり、電話ボックスを用意したりと
働きやすい様にオフィスが変わってきています。
会議室はゆったりとした空間で落ち着いた雰囲気にしています。
扉付きの密室ですが、ガラス壁で圧迫感を減らし程よいリラックス感があります。
ガラス壁の反対側にはお気に入りの書物を置けるラックスペースを確保。
見映えも良く、印象的な会議スペースとなりました。
クリエイティブな会社様のアイディアやひらめきを生み出す刺激になれるようなオフィスにしたく考案しました。
オフィス(リノベーション)もcheckしてみてください。
また、PC作業を多くする社員の皆様にとって少しでも癒しになるよう、ベースを緑や自然、植栽をふんだんに活用しています。
1日の多くを過ごすオフィスだからこそ、過ごしやすく働きやすい環境になると
効率もあがり、楽しく働けそうです。
オフィスリノベーション ご検討中の方は是非一度ご相談ください!