2025/01/07
12月19日、20日に開催されましたモクコレ2024Plusに行ってまいりました!
今年もここ!東京ビッグサイト!
前日に前乗りして設置を完了し
都会での美味しいお酒もしっかり飲みまして!(ちょっと飲みすぎまして!)
無事当日を迎えました♪♪
今回は3種類のキッチンを展示いたしました!
まずはそれぞれのポイントをご紹介。
1つめ
・ヒノキの1枚板を使用したキッチン
全体的に曲線が多く、1枚板ならではの形だったのでそれを活かし
片側もそのまま1枚板で脚にしました。
天板の高さは700㎜と通常より低めにしたので
水栓はベッセル置き型のものにしてバランスをとりました。
ヒノキの明るい色合いがとても華やかで大きさも相まってかわいらしい雰囲気に。
2つめ
・杉の1枚板を使用したキッチン
まっすぐで目の綺麗な杉1枚板を使用してキッチンに。
とても美しい杉の目を活かすため、脚は金物と角材を使用してシンプルにしております。
DELTAの自動水栓にビルトインのIHを合わせて
スタイリッシュでかっこいい雰囲気にまとまりました。
耳をそのまま残した事で無骨感もあり、ヒノキのキッチンとは雰囲気が180度違った雰囲気に。
3つめ
・廃材のみで作ったキッチン
今回、出展するにあたってなにか1枚板以外でなにかできないかなーと考えていたところ
丁度現場で出た廃材に目が留まりました。
倉庫代わりに使用してた場所を解体した時に出た梁と柱が余っているという助言をいただき、
せっかくなので廃材だけで基礎部分を作ってみました。
梁は赤松材、柱は杉材。
リノベーション物件の際に出たアンティークガラスを差し込みアクセントに.
見た目だけでなく、物理的にも重く搬入出からとても苦戦しましたが(笑)
重厚感のある仕上がりとなりました。
元々の姿はこちら!
三者三様の個性的なキッチン。
今回3つキッチンをつくるとなった時にポイントにしたのは高さ。
・杉のキッチン:高さ900㎜
・廃材のキッチン:高さ800㎜
・ヒノキのキッチン:高さ700㎜
と、高さを100㎜ずつ変えて展示。
高さが変わる事で見え方・存在感も変わってきます。
普段は使用する人に合わせて変えるので高さの違いは中々見える事がないですが、
今回、こうして可視化するとより分かりやすかったかと思います。
当日の会場はこんな感じでした!
長野県ブース
様々な職種の方がいる中、キッチンの展示を面白がっていただき
多くの方に足を止めていただきました。
ヒノキのキッチンはやはりあの曲線美!に注目してくださる方が多かったです。
他にも
・どういったルートで選んでいるか
・実際に使用するにはどう仕上げるか
・脚はどう取り付けているのかetc…
聞かれる事が多かったです。
杉のキッチンは美しいまっすぐな目と色合いに惹かれる方が多く
\こんなキッチンいいなあ…/\部屋に置いたらかっこいい/といった声もありました。
また、水栓・IHだけなんとかできれば持ち運びにしてキャンプでも使える!なんて声も♪
実は、天板を脚パーツに置いているだけなので工具不要!
おしゃれキャンパーのみなさん。是非ご相談ください!
廃材を使用したキッチンはやはりこの重厚感を気に入ってくださる方が多く
廃材の梁と柱という事をお伝えするとびっくりされる方と納得される方に二分していました。
捨てるだけであった廃材をこうして新しくRewoodできる良さをポジティブに見ていただけて良かったです。
例えば、解体で出た廃材や、思い出のつまったご実家等を取り壊した際にでた柱や鴨居等…
それらを新しくキッチンとしてよみがえらせる事ができるのは
コスト面や想いの観点からも、更には環境への負荷の観点からもとても良いので
是非なにかありましたらお手伝いさせてください(^^)/
今回2回目の出展をさせていただき、松本地域振興局の皆様や
モクコレ事務局・同じ松本からの出展者様には大変お世話になりました!
また、足を止めてくださった皆様
誠にありがとうございました。
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